2009年1月13日火曜日

飛べ! 百年目のキューピー



—今年、キューピーが誕生して
 ちょうど100年なのよ。
 1909年にこのイラストが雑誌に
 掲載されて、キューピーは
 この世に生まれ出たんだって。
—へぇ、100年か、ロングライフだね。
 とんがりタマネギ頭に
 ベビーキャラが愛される秘密じゃ
 ないかな。
—今日、自民党を飛び出たキューピー
 先生は生き延びられるかしらね?
—まっすぐなキャラは愛されるだろうけど、いかんせん翼が
 小さいよね。目的地は遠そうだから飛び続けられるか
 心配だけど、先輩キューピーに負けずガンバレ!

2009年1月12日月曜日

エコ・シフトⅡ


—まず昨日の記事の訂正から。
 三菱自動車が今夏、電気自動車「i MiEV」を発売予定。
 これが最初の量販電気自動車になりそうです。
 三菱自動車、益子社長へのインタビュー記事にリンクしておきます。
—ハイブリッドカーにしても電気自動車にしても、今のところ
 日本メーカーの独壇場だね。
 なのにどうして日本メーカーの業績も急速に悪化したんだろう?
—トヨタ発表のプリウス販売台数統計を見れば分かるけど
 プリウスは日本の3倍アメリカで売れているんだよ。
 ヨーロッパはディーゼル選好が強いので、マーケットとしては
 圧倒的にアメリカ依存なんだね。
 アメリカこけたから一緒にこけたってことだよ。
—やっぱり先行き暗いってことになるのかな?
—いや、自動車がいつまでも売れないってことはあり得ないし
 アメリカが劇的にエコ・シフトするってこともはっきりしてる。
 エコカー技術の心臓部は電池だけど、ここを自動車メーカーと
 電気メーカーが共同で開発してきたのが、日本の最大の強み
 なんだね。
 たとえばトヨタはパナソニックと、日産はNECと組んで開発して
 きた技術の蓄積はすごいものだから、よその国のメーカーが
 追随しようにもすぐには難しいんだよ。
 この不況を抜けたら、世界の自動車産業をリードしているのは
 日本メーカーだってことにきっとなってるよ。
—日本は他の国からみれば羨望の技術蓄積があるんだから
 これをどうデザインして社会を変えていくか、政治の責任は
 重いよね。

2009年1月11日日曜日

エコ・シフト



—08年の新車販売ランキングで
 トヨタ・プリウスが第10位に
 入ったね。しかも普通乗用車
 じゃクラウンに次いで2位
 だから、すごいじゃないか。
—97年に初代プリウスが発売
 された時に10年でここまで
 来るとは、当のトヨタも
 思ってなかったろうね。
 当時、トヨタのクルマは
 どれも個性がなくて、特色が
 ないのがトヨタの特色って
 言われてただろ。
 その中でこれからはエコ企業
 で行くってブランド戦略打ち
 出して、華々しくプリウス売り
 出したけど、ほとんどの人は
 単にショーケースのお飾りに
 すぎないって考えてたからね。
 実際ものすごい数売れないとコストが高くってペイしない
 って言われてたから。
 それが今やハイブリッドカーで唯一ビジネスになっている
 クルマで、世界を変えるエコカーとまで言われるんだから
 大したもんだよ。
—CIVIC以来環境技術をリードして来たって自負のあるホンダは
 どうしているんだ?
—この春、インサイトブランドを復活させてハイブリッド専用カー
 を売り出し、プリウスとガチンコ勝負に出るらしいよ。
 トヨタも春にプリウスをフルモデルチェンジして3代目を
 出すらしいから、ハイブリッド春の陣だね。
—そうなると日産はひとりおいてけぼりをくってるのかな?
—ゴーンさんが一貫してハイブリッドカーに懐疑的だったからね。
 メカニズムが複雑すぎてコストがかかりすぎる、それに何だかんだ
 言ったって結局排ガスを出すんだから同じじゃないかってね。
 だから電気自動車の開発に集中投資してきたって経緯があるんだよ。
 10年度に北米と日本で電気自動車を発売するって発表されてるけど
 そうなれば世界最初の量販電気自動車になるんじゃないか。
—ここ2~3年、日本メーカーの力で自動車の世界は劇的に
 "Change!"しそうだね。
 

2009年1月9日金曜日

やまとなでしこ


—誘拐されて軟禁されていた赤羽医師が解放されたね。
 しばらく消息を聞かなかったので心配してたけど、
 本当によかった。
—暗いニュースばかりの新年に、やっと明るいニュースだね。
 でもいくら日本が暗いたって、彼女が活動していたエチオピアの
 悲惨な状況からすれば日本は天国だよ。農村では多くの人が
 生命の危機と隣合わせの生活だっていうからね。
—そういえば彼女が所属している「世界の医療団」は、フランス発祥
 じゃそうじゃない。ノーベル平和賞を受賞した「国境なき医師団」も
 フランスで設立されているし、フランスにはこういう伝統が
 あるのかしらね。
—フランス革命以来の「博愛」精神かな。でも世界の多くの国際NGOや
 ユネスコ、ユニセフ、赤十字などの国際機関に所属して
 過酷な現地で献身的に活動をしている日本女性って、実は
 意外に多いんだよ。これに比べると日本の男は、まだまだ
 日本のことにしか目を向けてないね。
—マスコミも男目線だから、国際組織に所属して現地で活動している
 女性にスポット当てることってほとんどないじゃない。
 多くの女性の地道な活動が、日本の国際的地位を下支えしている
 部分って大きいんだから、そのことはもっともっと感謝されたって
 いいよね。

2009年1月8日木曜日

煙にまく


—最近、景気の話ばかりクローズアップされるけど
 環境問題も相当マズいことになってるんじゃないか。
—京都議定書に定められた温室効果ガス削減目標だね。
 日本は2012年までに6%減らさなきゃならないのに、07年度には
 逆に8.7%も増えてて、目標達成は厳しいって新聞に出てた
—後3年じゃないか。このままだとマイナス6%はおろか
 基準値よりプラスになりました!って恥ずかしいことに
 なりかねないな。
—恥ずかしいだけじゃ済まないよ。国際法違反だからね。
 アメリカはこんな目標守れっこないって最初からボイコットで
 世界中から非難されてるけど、約束したのに守らないんじゃ
 アメリカよりひどいってことになっちまうよ。
—今になっても温室効果ガス削減のための具体的な政策が
 何もないって、本当に深刻だよ。
 「チームマイナス6%」って誰が責任者かわからない団体?の
 呼びかけキャンペーンだけで達成できるって、まさか本気で
 考えてるわけじゃないよな。
—日本は何でも水に流す国なので、今回は水に流してください、
 次回頑張ります!って国際社会を煙にまくつもりかな?
—日本は環境問題で世界をリードするって自負してるのに
 そんなことになったら世界の笑い者になって
 誰も相手にしなくなるよ。

2009年1月7日水曜日

若菜つむ


—今日は七草粥の日だったけど食べた?
—寒い朝ふうふう言いながら、白いお餅と七草のお粥を
 いただいていると、決まって思い浮かぶ歌があってね。
 <君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ>
 ってやつ。

—ずいぶん雅びだね。
 誰か天皇さんが詠まれたんだっけ?
—光孝天皇だよ。
 いくら想い人のためとはいえ、
 小雪ちらつく中、天皇さん自ら若菜を
 摘むか?って話もあるけど、想われている
 相手は幸せだね。
—摘んでいる本人のほうが幸せかもよ。
 衣手はかじかんでても心はほっかほかだよ。

2009年1月6日火曜日

金縛り


—通常国会が召集されたけど、定額給付金をどうするかで
 金縛りになってて、にっちもさっちも動かなそうじゃないか。
—究極のバラマキだって評判悪いからね。
 もらえるものはありがたいけど、このご時世、少しでも
 とっておけるならとっておこうっていうのが人情だろ。
 中身のない財布をはたくんだから、もう少し効果的に
 使ってほしいと大方の人は思ってるよ。
—麻生さんはプライド高いから、周りから叩かれれば
 叩かれるほど、いよいよそれにこだわって
 きっとテコでも動かないってことになるよ。
 突っ張ってれば、自分にフォローの風が吹いてくるって
 訳の分からない自信持ってる人だからね。
—金縛りの経済をほぐすのが政治の役割なのに、これじゃ
 逆じゃないか。政治が率先して金縛りかけてるんだから。
 せめてオレたち、この状況でどの政治家が何を言って
 どう行動したか、ようく覚えておこうな。
 

2009年1月5日月曜日

ディジタル・ライフ


—お正月に晴れ着着る人、あまり見かけなくなったね。
—感じだけど、デパートとかスーパーとか、正月営業する店が
 どんどん増え出した頃から、お正月も段々普通の休みに
 なって来たんじゃないかしら。
—ハレの日、ケの日って言って、ケが日常生活なのに対して
 お正月は日常とは違う特別なハレの日なんだけどね。
—お正月も普通の日だと感じる人が増えてきたんじゃないの。
—その人個人が「ハレ」と感じるから、お正月が「ハレ」の日だって
 ことじゃないと思うな。
—じゃお正月が「ハレ」の日って、どういうことなの?
—お正月はその家にやってくる神様にとっての「ハレ」の日なんだよ。
 その家のご先祖様に繋がっている神様が「ハレ」てお正月に
 訪問されてくる。だから大掃除もするし、きれいな服を着て
 特別なお料理を作って、おもてなしするわけだ。
—ちょっと非科学的な話じゃない。
—でも、そうすることで、自分が今生きているのは
 自分だけの力じゃなくて、自分に繋がっている過去の多くの
 人たちの力の賜物だって感謝できるんじゃないか。
—それは正しい気がする。
—過去から未来に繋がる線上に自分はいるって感覚が持てないから、
 今生きている人たちと横に繋がっているって感覚も希薄になって
 きたんじゃないかな。
 自分が何かと繋がっている実感を持てないのは寂しいことだよ。

2009年1月3日土曜日

投票しよう!(12月スケッチ)


今年最初の「投票しよう!」です。
右コラム欄に12月のスケッチ一覧を掲載していますので
みなさんのお気に入りスケッチに是非ご投票ください。
今年も「投票しよう!」よろしくお願いします。

2009年1月1日木曜日

おめでとう


新年あけましておめでとうございます。
年頭の話題はやっぱりお雑煮ですね。

我が家は京都の商家の出ですので、白味噌(西京味噌)、丸もちの
京風雑煮をいただきます。
今ではすっかり有名になりましたが、基本型はまず
こちらの記事でご確認ください。
京都の雑煮に欠かせない「頭芋」については
次の2つのブログを見てみてください。→ ブログAブログB

で、以下我が家の雑煮です。
だしは昆布だしで、一晩寝かせておきます。
具は丸餅、頭芋、小芋、大根です。
お餅以外はあらかじめ湯がいておきます。

頭芋は本来、家の主人と長男が食すものですが
我が家では男は全員食します。
大根は、京都に住んでいた時はお雑煮用の細い大根を
輪切りにして使っていましたが、今は普通の大根を輪切りで
4つ切りにしています。
全部丸いものをいただくのがポイントで、「お金が身に付くよう
丸いもん頂くんやで。」とよく言われました。
お金、全然身に付かないですけどね。

もう一つ、ウチは変わってるなぁ、と思うのは白味噌を
ものすごく使うことです。
大体1人80gくらい入れます。4人で毎回300gのパックが
空きます。3が日で3パックです。
とろとろ濃厚味ですが、この味でないとお雑煮という感じが
しません。
だから、世の中にすまし汁のお雑煮が存在することを知ったときは
大変驚きました。それって常のもんやないのん?
でもおかしいのはウチの方やね。

子供の頃お雑煮を食べるときは、なんで女に生まれてきいひん
かったんやろ、と散々思ってました。
頭芋食べるのは子供にとってはほとんど拷問です。
味ないし、他のもん食べられへんし。
3が日かけて食べてもいいんですが、こんなん毎日食べんのいやや
と思って、意地で元旦に全部食べてましたね。
そやから元旦のお雑煮は正直修行です。

それでも不思議なもので、横浜に住みだした20年程前
お雑煮の具を準備するのに、頭芋がなくて苦労しました。
やっぱり頭芋が入ってへんとお雑煮とは言えへんのですね。
八百屋さんで聞いても「頭芋」なんてそんなもん知らんというし、
同じ「頭」つながりでも「八つ頭」は全く違う、
名前は「何、それ?」だけど、「セレベス芋」が少し近そうなので
それを使ったりしてました。
最近はこちらでも容易に手に入るし、ありがたい時代になりました。

今回、白味噌雑煮のレシピを色々調べてみましたが
我が家と同じものは一つとしてありませんでした。
それぞれの家にそれぞれの雑煮、やっぱりこれが一番ですね。