2008年12月10日水曜日

亡き王女のためのパヴァーヌ


―ここ2、3日、頭の底にメロディーの小間切れが流れていて
 何のメロディーだっけなぁ?って思ってたんだけど…
―何だかわかったの?
―今日やっと全体を引っぱり出せたよ。
 ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」だった。
 レノンとかモーツァルトとか、人が亡くなることに関する
 記事を書いていたので、頭が無意識にこの曲のスイッチを
 入れたんだと思う。
―喪中欠礼はがきをもらうことも多いし、親しい人を亡くした
 人にとっては、改めてその人のことが偲ばれる時だよね。
このバンドの演奏を偶然YouTubeで見つけたんだけど
 とてもいい演奏だと思う。
 この曲を聴いていると、その人が目の前にいなくても
 その人の魂はちゃんと側にいてくれてるって感じがするよ。

0 件のコメント: