2008年11月28日金曜日

裁判員制度


―「裁判員候補者名簿記載通知」が今日発送されたそうじゃないか。
―いやだなぁ、そんなもんが来たら。もし当たるんだったら
 出来るだけ簡単な事件に当たってほしいよ。
―簡単な事件には裁判員はつかないらしいぞ。対象事件は
 殺人や強盗致死、誘拐などの重大事件って説明だったぞ。
―そんなのますますイヤじゃないか。
 そもそも法律のこと何にも解らないオレらに
 何を期待しようっていうんだ?
―裁判官、検察、弁護士だけだと、あまりに専門的な
 法解釈に終始し、裁判の進め方や結論が国民の常識から
 はずれてしまう可能性があるので、それを防ぐためと
 国民に分かりやすい裁判にするためって、そう説明している
 みたいだけど…
―それって自分達が専門バカになってるのを
 認めてるんじゃないか。それだったら裁判の中で国民が
 意見を述べる場を作ってもいいし、有罪/無罪を決める
 合議にだけ参加するってことでもいいよな。
 どうしてオレたちが量刑を決めるところまで関わらないと
 いけないのか、よく分からない。
 我が身を省みれば、人に死刑を言い渡すなんて
 とても出来ない相談だよ。

裁判所のHPを見ても、この疑問の答えは見つかりませんでした…

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